【伝統と流行が織りなす浅草】

今なお江戸を体現している『浅草』。時代に取り残されることなく流行にも敏感で特に食に関しては伝統を残しつつ新しいものを取り入れる試みがしやすいこともあり次々とヒット商品などが生まれています。昔から変わらない物や新たに生まれ変わり世に出る物など江戸の頃から変わらずトレンドの発信地として賑わいを見せる365日お祭り気分な『大江戸・浅草』。粋な街並みは飽きを感じさせない街です。

【金龍山浅草寺】
【個性あふれる通り】
【隅田公園】
【もう一つの浅草】
【浅草の交通・ロケーション】
【浅草の暮らし・住まい】
【まとめ】

【金龍山浅草寺】

創建は飛鳥時代と都内最古を誇り、正月の初詣の参拝客は常にトップ10入りするほどの信仰を集める『浅草寺』。境内には国宝や重要文化財、名勝などがあり季節ごとに限らず毎月何かしらの行事ごとが行われています。表参道にあたる『仲見世商店街』や『雷門』も国内外問わず観光客に人気のスポットです。考古学上遺跡としての価値があるほど日本にとっても重要なお寺といえるでしょう。

【個性あふれる通り】

仲見世商店街～浅草寺の西側エリアに広がる飲食店街に個性的な通りが存在します。浅草公会堂から浅草一丁目の信号まで伸びる道路がオレンジ色に塗装された道が特徴的な『オレンジ通り』、仲見世商店街と交差するように伸びるアーケードに守られた雨でも買い物がはかどる『浅草新仲見世商店街』、個性的なお店が立ち並ぶ伝統的な通り『伝法院通』、居酒屋がメインで立ち並ぶ『ホッピー通り』、江戸の街並みを再現した『花やしき通り』、かつて劇場や娯楽施設が立ち並ぶ日本一の劇場街として名を馳せた『六区ブロードウェイ商店街』などなど好奇心を唆る魅力的な通りが数多く絡み合います。

【隅田公園】

浅草寺より東側エリア、南北に渡って隅田川沿いに寄り添う『隅田公園』。東京スカイツリーと桜を楽しむならここしかないというくらいシーズンには満開の桜が咲き誇ります。園内には陸上競技場や野球場、テニスコート、屋外プール、体育館、トレーニングジムなど豊富な運動設備が整う『台東リバーサイドスポーツセンター』やお台場までダイレクトアクセスが可能な『東京クルーズ浅草船着場』があり歩行者専用の橋『すみだリバーウォーク』を渡ればショッピングモール『東京ミズマチ』が容易に利用できます。

【もう一つの浅草】

浅草寺の仲見世商店街側を正面として、その反対側にあたる浅草寺の北側に広がるエリアを「観音裏」といいます。通称『奥浅草』、華やかな表と比べると上品で落ち着いた雰囲気の街並みが広がり知る人ぞ知る名店・老舗が集まります。その中でもミシュランガイド『ビブグルマン』に選ばれたフレンチビストロ「noura」や東京で一番古いおにぎり専門店「おにぎり浅草宿六」、そしてnouraの姉妹店ミシュランガイド『2つ星』を獲得している「Hommage」など名だたる名店がお店を構えます。

【浅草の交通・ロケーション】

中央区、港区のビジネスエリアへの優れたアクセス性を誇る東京メトロ銀座線、副都心渋谷へはダイレクトアクセスが可能で都営浅草線は京急空港線直通の列車が多く運行しており羽田空港へのアクセスも快適です。隅田川沿いには水上バスが複数運行しており「東京水辺ライン」や「東京クルーズ」が利用できます。イベントクルーズも実施していてナイトクルーズや食事をしながらのクルージングなど優雅なひとときを演出してくれます。

〈ビジネスエリア〉

東京メトロ銀座線「上野駅」約5分
東京メトロ銀座線「新橋駅」約14分
東京メトロ銀座線「渋谷駅」約34分
都営浅草線「日本橋駅」約9分
都営浅草線「三田駅」約19分

〈レジャースポット〉

都営浅草線「押上駅」約3分：東京スカイツリー
都営浅草線～JR総武線「秋葉原駅」約12分：秋葉原電気街
都営浅草線「羽田空港第１・第２ターミナル」約40分：羽田空港
東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」約48分：東武動物公園
東京クルーズ「お台場海浜公園行」約55分：ダイバーシティ東京プラザ

【浅草の暮らし・住まい】

日本を代表する観光地『浅草』。江戸の名残を残しつつハイカラなお店も交ざり合う暮らしを以下にまとめました。

ショッピング

どの場所からでも大型スーパーへアクセスしやすく複数店舗利用できるため生活利便が高いのが魅力的です。下記以外に商店街が複数絡み合うため駅から離れた場所でも賑わいをみせています。

医療機関

浅草寺を囲むように病院が複数点在。大きい病院から町の病院まで自分に合った病院をえらぶことできます。

金融機関

浅草駅前には日本3大メガバンクがある安心感があり、田原町駅前には「ゆうちょ銀行」、本所吾妻橋駅前には地方銀行の「東日本銀行」があります。

教育機関

教育機関も多く整った環境が広がり歴史ある小学校も多く点在しているエリア。

〈幼稚園〉

〈保育園〉

〈小学校〉

〈中学校〉

〈高校〉

住まい

多くのニーズに応えるためか多彩なルームプランが備わった新築が多くなってきた印象を受けます。特にコロナの影響で在宅ワークが増えたことによりコワーキングスペースや部屋にワークスペースを確保したプラン、主に1Kタイプに多い25㎡前後の平米数で部屋が使い分けできるようにした1DKタイプの間取りが増えている傾向です。